T-547  19世紀初頭の托鉢バスケット
                            錠前にキリストの心臓

Religious handbag
Italy circa 1800-1810


*excellent condision

size
蓋 lid:23cm×14cm
バック Bag:H23.5cm
持ち手 Handle:H13.5cm
price
¥55.000 JPY(送料込)
*shipping is free worldwide
material
 籐 革 鉄
Rattan Leather  Iron
from
イタリア:1800-10年頃
Italy:circa1800-1810
イタリアから発送

19世紀初頭の修道僧が、托鉢に回る時に使ったバスケットです。

とても稀なお品物です。

「托鉢修道会」は、アッシジの聖フランチェスコの清貧の理念に由来します。

しかし現在は、托鉢は事実上行われていません。


 

木の蓋には、小さな鍵。

カチカチっと回すと、、、


蓋が外れます。

鉄部分は、全て鍛冶屋さんの手仕事。

蓋を支える輪も精巧に出来ていて、丁寧な仕事に感嘆します。


籐部分も本当にきっちりと編み込まれ、硬いです。

この中にどんなお布施が入れられていたのでしょう?

小さなパンとかリンゴかしら?


 


この錠前が、特徴的なんです。

※カーソルを画像に置きますと、違う写真がご覧になれます。


 

「キリストの心臓」が付いています。

「聖心」は、イエス・キリストの人類に対する愛の象徴です。

絵画などでご覧になった方も多いと思います。

※カーソルを画像に置きますと、参考写真がご覧になれます。


革のハンドルは、後年に取り換えられてると思いますが、オリジナルに従った良い作りです。


ぐるっと一周します。

底面のビスが一つ欠けていて、その横の籐に僅かにダメージがある以外は、大きな損傷も見当たらない、大変良好なコンディションです。




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